日本市場をさらに活性化する!
代表の北川です。私は2003年から約20年に渡り米国IT企業で働いてまいりました。そしていくつもの日本におけるビジネスの急成長に関わらせていただきました。買収製品の日本市場での立ち上げや、日本市場への新規参入、新たな営業部門の立ち上げ、新規顧客や新規パートナーの開拓 など。。。 そして、これらのビジネスを展開していく上で、多くの米国流のビジネス手法を学び、それらを日本用にアレンジして実際に自分のビジネスに取り入れて来ました。私は日本企業が米国企業に劣っているとは全く考えておりません。逆に米国企業に日本企業を見習ってほしいと考える点の方が多いかもしれません。しかし、日本企業が米国企業に学ぶ点があることも事実です。その中でも特に大きなポイントは、以下の5点だと思っております。
- 徹底的に効率的な営業プロセス設計で無駄を省く
- 売上に関わる部門の役割と責任を明確にし、部門ROIを見える化する
- 実績に応じた報酬を提示することで社員のやる気を引き出す
- ハンターの発想で大型案件 "Big Deal" を狙う
- グローバル展開することを前提とした組織体制を構築する
そしてこれらの発想が、末端の社員レベルまでしっかり根付いているのです。オペレーション上のテクニックや、組織論、人事評価の制度など、日本企業と米国企業の違いを細かな点も含めて列挙すれば本当に多くの違いがあると思います。しかしその中でも日本企業が参考にすることで、大きな利益をもたらすであろう点は、この5点に集約されるのではないかと考えております。日本企業が生産性を上げて今以上に稼ぐ力を身につければ、現在伸び悩んでいる日本の一人当たりのGDPも改善され、日本は今後さらに活性化していくであろうと信じております。そして微力ではありますが、少しでも今後の日本の活性化に貢献していきたいと思っております。
大型案件(Big Deal)を目指す!
法人営業に関する書籍はたくさん出版されておりますし、国内外で発祥の多くの営業トレーニングも世の中には多数ございます。これらは全て素晴らしい考え方ですし、非常に洗練されています。しかし、自社のビジネスを理解した上で、そのビジネスに適応した手法が導入されていなければ、それらの洗練されたスキームやプロセス、考え方等は絶対に機能いたしません。それどころか、ビジネスを壊してしまう危険性も秘めています。
当社の考える営業改革の推進とは、Product Strategy、Go To Marketing そして Sales Strategy これら3つのお客様の既存戦略を総合的に見据えて実装計画をご提案していきます。場合によってはそれらの戦略の見直しもご提案させていただきます。目的は売上の大幅な拡大です。そして法人営業で重要なのは、新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客との取引拡大です。大型案件(Big Deal)は、ほぼ確実に既存顧客から生まれます。当社では、これまで代表の北川が獲得してきた法人営業におけるBig Dealの実例をもとに、いかにして今後Big Dealを獲得するかについてのノウハウをご提供いたします。当社の考え方が少しでも多くの皆様のビジネスの発展に寄与できますと幸いです。
日本から世界へ!
インターネットから始まり、Big Data、SNS、IoT、SaaS、AIと、1995年のWindows95が発売されてから現在に至るまで、ITの分野は急速に発展し続けています。しかし、これらテクノロジーの基幹をなす部分の多くは日本国外から日本に入ってきたもので、国産のテクノロジーというのは、非常に少ないのが現状です。また、これらの海外のベンダーは米国を筆頭に、そもそも自国内だけでビジネスをしようとは全く考えておりません。会社を設立した当初から、世界をマーケットとして捉えてビジネスを計画しております。この発想は、日本企業ではあまり見られない発想だと思います。概ねの日本企業は、”まずは日本で成功してから海外展開は将来的に考える” と、発想されているのではないでしょうか?
しかしこの数年、日本でも創業当初から世界を視野に入れたビジネスプランを描いているスタートアップ企業も多く出てきている印象です。特にITに特化して見るならば、SaaSといった、海外展開を非常にしやすいビジネスモデルが急速に発展してきたことが大きな理由かと思います。当社では、そういった海外展開を目指すスタートアップ企業様の海外進出支援も積極的に行っていきたいと思います。